彼女は自分の唾液でベトベトになった俺のチンポを優しく撫でながら、空いた方の手でブラとパンツの紐を解いていく。
しゅるしゅる──。
小気味のよい音を立てて、小さく薄い布はハラリと床に落ちた。
神々しいまでの裸体が、目の前に現れる。
女子中学生の裸だった。
俺は首だけを起こして、自分の股の間に立つ少女を食い入るように見つめた。
とにかく、まず最初に目に飛び込んできたのは、すぐ正面にある彼女の胸だった。
膨らみかけのど真ん中。“もう膨らんだ”と“まだ膨らんでない”のちょうど中間。女の一生で数日あるかないか──そんな奇跡的な一瞬がまさに目の前にあった。
絶妙なバランスの上に成立した完璧な乳房だった。
サイズとしては貧乳と言っていいはずだが、俺はこの乳房を簡単に貧乳で済ませてはいけないと思った。
そう。たしかに今はまだ肉もそれほど詰まっていない。ブラも無理して着ける必要がないんじゃないかと思えるぐらいささやかな主張。
けれど、そこには──未来への希望が詰まっているのだ。そのことが、女性に縁のない俺にもはっきりと確認できた。
もう少し時間が経ち、彼女が今よりもさらにイイ女に成長した暁には、きっとこの胸もその時の彼女に相応しい姿になっているはずで──。
──ごくり。
俺はそのあまりの美しさに見惚れていた。額に汗をかいて、目を離すこともできない。
もともと全身の肌がキレイな子だったが、特に普段露出していないであろうブラの中は剥きたてのゆで卵だった。
生まれてきて今日まで一度も汚れませんでした──そう言われても納得してしまいそうなほどの完璧な保存状態。
まるでヨーグルトの表面みたいに真っ白な丘、そしてその頂上に、申し訳程度の突起物が付いている。
薄いピンク色のそれは、まぎれもなく彼女の、女子中学生の乳首だった。
見ているだけで心臓が高鳴って、チンポがビクビクと痙攣してしまう。口からは涎が垂れて、瞬きをするのももったいなく思える。
俺は眼球を乾かしすぎて逆に涙が溢れてきても、それでも彼女の魅力的な乳首をまじまじと凝視し続けた。
ああ、触りたい押したい転がしたいつねりたい引っ張りたい舐めたい噛みたい吸い付きたい!
「ああああああ」
頭の中を煩悩で一杯にして、アホみたいに呻き声を漏らすしかない俺。
彼女はそんな俺を上から見下ろして言うのだ。
「そんなに乳首が好き? 吸わせてあげてもいいよ。あ、でも、ちゃんとおチンチンを私のアソコに入れてからだけど」
その言葉に、はっと我に返らされる。
──いや、それはまずい。
おチンチンをアソコに入れてはいけない。
この子の中で射精したら、俺は魂を抜かれて死んでしまうのだ。
「あうううう……やめろっ」
動かない身体に力を入れ、ろくに回らない舌をなんとか操って抗議する。
が、全裸になった彼女はテーブルに寝そべった俺の股間に跨ってくるのだ。
スラリと長く白い足を広げて、大股開きで俺の肉棒に自分の股間を合わせてくる。慎重に狙いを定めて、片手で俺のチンポをさすりつつ。
「うおおおおおおお」
俺は死に近づくという恐怖と、女子中学生に挿入できるという興奮との間で板ばさみになり、訳も分からないままに雄叫びを上げた。
嫌なのか嬉しいのか、自分でもよく分かっていなかった。
ただ迫り来る事態に心を揺さぶられて、あられもなく絶叫する。
「ふふふ、大丈夫よ。気持ちよくしてあげるわ」
彼女は余裕しゃくしゃくといった感じで、妖艶な笑みを浮かべている。
そして、ゆっくりと腰を下ろしてきた。
亀頭の先が、彼女の入口に触れた。
こっちはいいとして、そっちは準備ができているのかよと思う。
が、見れば触れた部分からツツツと愛液が垂れてきているではないか。そしてその蜜は陰茎を通り過ぎて俺の茂みにまで染み込んでいくほどだった。
魔術でそうしているのか、本当に彼女自身がそこまで興奮してくれているのかは分からない。でも、これなら確かに問題ないように見える。
きっと彼女の膣は狭くて浅いはずだ。俺のチンポもいうほど小さくない。彼女に痛い思いをされるという最悪の事態だけは避けられそうだ。
まあ、そんな心配もしなくていいんじゃないかと思うぐらい、俺の先端からはドクドクと大量のカウパーが分泌されていたのだが……。
ああ、素晴らしい。
──じゃない。
全然素晴らしくない。これを入れられてしまえば、あとはもう射精するだけで俺は死んでしまうのだから。
「……やめろ……あああ」
しかしその穴の甘美なことときたら──。
トロっといい感じにとろけていて、見ているだけで気持ちがいい。きっとあそこにチンポを入れたら俺は世界で一番幸せな男になれるだろうと思う。
「くおおお……」
彼女が腰を落としてくる。
ぴとっとキスをしていた凹凸が、じわじわと一つになっていく。彼女の肉ひだが広がり、俺の尿道が隠れ、亀頭がすっぽりと包まれる。
果物を搾ったように幾筋もの愛液が流れ出し、硬いチンポを濡らしていく。
もうそれだけで発射してしまいそうなほどエロかった。大好きな女の子と一つになれたという感動。達成感。
が、歓喜に包まれて満足しきっている俺とは違い、彼女は真剣な表情をして引き続き腰を沈めてくるのだった。
俺の肉棒がぐりぐりと中に引きずり込まれていく。彼女の内側はとても柔らかく、うねうねと動いて亀頭をしっかりと咥え込んでは奥へ奥へと誘い込む。
「むおおおおお」
俺は天上の快楽を味わっていた。
が、意外なことに彼女も、
「んはあああっ」
顔を天井に向けて尋常ならざる感じようだった。
さっきまでの余裕のある表情からするとものすごく落差のある姿。サキュバスというのだから、もっとこう……お姉さんチックに余裕しゃくしゃくで精を搾りに来るのかと思えば──。
全身に汗をかいて、身体をプルプルと痙攣させながらチンポを迎え入れる彼女。
その姿はまるで処女か何かのようだった。
初めての挿入に一切の余裕がなくなって必死になっている様子。そんな印象だった。
俺は少し違和感を感じながらも、彼女に負けないぐらい余裕をなくしていた。徐々に埋め込まれる肉棒はもうほとんどが中に入ってしまい、敏感なペニスの細胞を起点に快感が全身を駆け巡る。
──気持ちいい。
たまらん。
最高。
生まれてきて、よかった──。
俺はチンポから涙を流して感動していた。
これが、女子中学生のマンコの感触なのか。ぬるぬるでぐにぐにで、気持ちがよすぎる。
「ああああ」
涎がこぼれてしまう。
「んふあああっ」
見れば彼女も快感に涎を垂らして身悶えていた。
さっきまでの態度は何だったんだというぐらいの感じ方だった。
全身をピクピクとさせて、必死な顔をして──まるで媚薬でも打たれてイクのを我慢しているような……。
その姿は、とてもサキュバスなんかには見えなかった。羽さえ無視してしまえば、本当に経験の浅い女子中学生が薬を打たれて無理矢理感じさせられているといったような状態だ。
「んあああっ」
彼女が可愛らしい声を上げて、俺の腰の上で激しくよがっている……。
なんだか、射精したら死ぬという状況に置かれながらも──こんな感じ方をされたら……優位に立っているのは自分なんじゃないかと思えてくるから不思議だ。
俺の方が、騎乗位で犯されているという状況なのに。
「あふんっ! いやあっ! んくはあぁっ!」
「……」
──やっぱり、どうしても俺が下から虐めているような絵になってないかこれ……。
「んっはぁあぁ! あくあぁっ!」
しかし、これはエロい。
下から見上げる彼女のよがり方は何とも艶めかしくて色っぽかった。白い肌を紅潮させて、顔も真っ赤に上気させて、汗をかきながら必死で感じてくれている。
こんなにもいい反応を見せてくれたら、男冥利に尽きるというもの。
自分のチンポで一人の女の子がここまで痴態を晒してくれているなんて……。
そう思うと一段と興奮して快感が増してくる。
俺は得意になって、下から極限まで勃起したペニスを突き上げた。腰をバンバンと彼女の股間に向かって突き出す。
チンポの先が彼女の奥までしっかりと届いているのが分かる。一番奥まで行くと、亀頭がぐにゃりと押し潰されるような感じがあって、とても気持ちがいい。
「くんあっ! いやあっ! 深いのっ! んっはあっ!」
彼女もとても喜んでくれている。
俺はもっと泣かせたくなって、彼女の腰を両手で掴んで下から叩き上げるようにピストンを繰り出した。
「んはぁう! んあああっ!」
そこでようやく気が付いた。
──あれ? これ……身体、動くようになってる?
[ 2011/12/16 08:37 ]
敏感なサキュバス |
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