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淫虫症の女 1-2

 仁美は何とか地下鉄の駅のホームまで辿り着き、一駅先の病院へ行くために電車を待っているところだった。

 服を選んでいる余裕などなかったので、いつも仕事で着ているスーツに身を包んでいる。

 さすがに暑かったので、上着は部屋に置いてきた。

 つまり、今の彼女は膝丈のスカートに、上は白いシャツ一枚という姿である。

 仁美にしてもラッシュアワーは避けたかったが、「時間を置けば淫虫が繁殖する」という恐怖には抗えなかった。

 朝の八時前という一番混雑する時間帯だったが、仁美は仕方なくホームに滑り込んできた電車に足を踏み入れた。



 すでに一度、自分の指で絶頂に達したというのに……まだ心と身体の高まりは収まっていなかった。

 それどころか、さらに興奮してしまっている気さえする。

 まるでヘンなクスリでも大量に飲まされたかというぐらい発情し、心身ともにオスを迎え入れる準備が整ってしまっている。

 いや、整っているだけではない。

 一匹のメスとして、男性に抱かれたいという積極的な欲望が、身体から外に溢れ出してしまっているのだ。

 その証拠に、アソコからはドクドクと愛液が分泌され続けている。

 さらに、近くに立っている男性の顔から視線が離せなくなっているのだ。

 愛液の件は生理用ナプキンで何とか防いでいるし、少なくとも病院までは持つだろうと思われた。

 が、呼吸を荒げて頬を染め、近くにいる男性に熱い視線を送ってしまう件についてはどうすることもできない。

 見なければそれで済むという話なのだが、今の仁美には男を見ないでいるということができずにいるのだった。

 意志の力を総動員して何とか視線を外してみても、すぐにまた元に戻ってしまう。

 これほどまでに男に魅力を感じたことなんてなかった。

 若い高校生や大学生はもちろん、キレイとは到底言えないおじさんにまで、言いようのない魅力を感じ、惹きつけられてしまっているのだ。

 彼らの顔が視界に入っているだけで心と身体に甘い感覚が広がり、気持ちがいいのである。

 もしも今ナンパされるようなことがあれば……相手がどんな男であれ、絶対についていってしまうという自信があった。


(あぁ、はぁ……はぁ……)


 ただでさえキツい満員電車の中、仁美は倒れてしまわないように両手でつり革に掴まって、必死に火照る身体を抑え込んでいた。


(もう少しで病院だ。もう少しの我慢なんだから……)


 電車が揺れ、周りの男性たちの腕や肩が仁美の身体に触れてくる。

 別に痴漢をされている訳でもない。

 肩と肩がぶつかったり、肘が背中に当たったり、そんなことぐらい。

 だけど、淫虫に体内でドクドクと唾液を染み込まされている今の仁美には、そんな刺激でさえ声が出そうになるほどの快感になっているのだった。


「……んふっ、あ……くふぅ……」


 息が荒くなり、顔が真っ赤になり、悩ましく身体をくねらせて、声が出そうになるのを必死で我慢する。何もされていないのに、まるで痴漢に遭って感じている痴女のような姿。

 もしこんな時に、本物の痴漢がやってきたら……自分は一体どうなってしまうのだろう……。

 仁美がそんな風に考えた時だった。

 背後から、誰かの手がお尻に触れてきた。

 手といっても、手の甲の部分ではない。

 確かに後ろに立っている誰かは、仁美のお尻に手のひらを押し付け、軽く触るか触らないぐらいの感じで撫で回しているのだった。


(え? ちょ、ちょっと待って……ダメだから……今だけはダメだから……!)


 仁美がそう思っている間にも、手はさらに力を込めて臀部のふくらみをさすり始めた。






 間違いない。正真正銘、本物の痴漢だった。

 仁美は天を呪った。

 なんでこんな時に限って──。


「……んくぅ……くッ……くあッ……」


 スカートの上から軽く撫でられているだけだというのに……仁美の極限まで火照った身体からは、ドクドクと快楽が湧き出してきていた。

 アソコから粘ついた汁が溢れ、パンツの中のナプキンにじんわりと広がっていく。思わず身体をくねらせ、いやらしく身悶えてしまう。

 その反応はまるで男の愛撫を楽しんでいるような感じなってしまっていて……。

 痴漢はそんな女の反応に気をよくしたらしい。コイツはイケるとでも思われたのか、指が食い込むほど強く尻肉を鷲掴みにしてきたのだ。


「……んううぅぅッ……」


 それだけで、仁美はつり革に両手で掴まっていないと膝から床に崩れ落ちてしまいそうになる。


(……くぅ……こ、この……へ、変態野郎……)


 ふつふつと怒りが湧いてくる。

 ただでさえ痴漢なんて唾棄すべき人種なのに、いくらなんでもこんな時に触ってくることないじゃない──。

 仁美は心の中で呪詛を唱えていた。

 が、身体の反応はまったく別だった。

 パンツの中ではアソコがぎゅんぎゅんと収縮して蜜を搾り出しているのが分かる。

 大声を出してやろうと思うのに、口から出てくるのは悩ましく甘い吐息だけ。


「ふぅ……んふぅ……おふぅ……」


 仁美は結局、声を出すこともできなければ、相手の手首を掴むこともできないまま、男の愛撫を受け入れ続けるしかないのだった。

 そんな態度を取っていると、もちろん痴漢男の行為は大胆さを増していくわけで……。

 仁美は両手でつり革に掴まっているので、わきの下まで完全にさらけ出す格好をしていた。自然と二十五歳OLの熟れた双乳も無防備になり──。

 痴漢がそんな果実を放っておくはずもない。

 男は尻を撫でていた手を離すと、今度は上半身の二つのふくらみに両手を伸ばしてきた。


「……あッ……んんッ……あひぅッ……」


 シャツの上から鷲掴みにされた。指が柔肉にめりこむほど力強く握り潰される。

 仁美はたまらなくなり、思わず快感に腰を振ってしまう。

 まるで歓喜のダンスを踊っているようなその姿。

 男はもう完全に仁美のことを“そういう女だ”と思っているようだった。容赦のカケラもない愛撫を繰り出してくる。

 両手でぐにぐにと乳房を揉みしだかれると、シャツが皺くちゃになり、中ではブラがずれてカップからおっぱいがはみ出てしまう。


(……んやあッ……や、やめ、やめてェ……。い、今は……ダ、ダメなんだから……っ!)


「……んあふぁぁ……」


 仁美はイキそうなほどの気持ちよさを感じていた。

 身体中が熱くなり、ズンズンとリズミカルに子宮が疼く。

 まるでセックスでもしているかのような悦楽が、自動的に収縮する膣から発生している。

 いけないと分かっているのに……背後にいる痴漢の股に、自らの臀部を甘くこすりつけてしまう。

 淫虫が、男性の精子を求めて活発に唾液を染み込ませているのだ。そのおぞましい液体は脳に作用し、脳から神経を通して全身に指令を下す。“感じろ”と。

 両手両足がガクガクと震える。

 腰が大きくグラインドして、ペニスを求めるように悩ましく上下に動く。

 顔は上気し、気を抜けば口元からヨダレがこぼれ落ちそうになる。

 きっと今、自分はものすごく下品な表情をしているのだと思う。

 けれど、どうしようもないのだ……。

 両胸を揉まれている限り、自分はもう、この興奮と快感に抗うことはできない……。


(んぁ……あんあッ……んひぃ……くひいぃ……)


 彼はスカートをたくし上げて、今度はその中にまで手を伸ばしてきた。

 パンツの布を掴んでは、一気に膝元までずり下ろす。


(……あぁッ……そ、それだけはッ……ダ、ダメッ……ダメッ……ダメだからッ……!)


 ナプキンを外されたことによって、仁美の股間はストッパーを失った。湧き水のような愛液の滴りは、太ももを伝ってこんこんと足首にまで流れ落ちていく。

 時間もなく面倒だったせいで、ストッキングは穿いてこなかった。生足なのである。

 その内ももを、そしてふくらはぎの横を──ツツツと恥ずかしい汁が伝い落ちていく。


(……ああぁ……こ、こんなこと……)


 男は、そんな仁美のグショグショになったアソコに手を伸ばしてきた。

 もう絶対に、触られただけで自分がド変態の淫乱女なのだと──痴漢されてここまで感じまくってしまう、そういう女なのだと思われるに決まっていた。

 こんなにもアソコをベチョベチョに濡らしておいて、言い訳などできようはずもない。


(……あああ、や、やめてェ……さ、触らないで……お願い……お願いだからぁ……)


 頭ではそう思っている。が、実際に口にすることはできない。絶対に。

 なぜなら、確実に自分の身体は男の手に触れてもらいたがっているのだから。男に触って欲しくて欲しくて欲しくて、こんなにも涙を流しているのだから……。

 そしてそれは身体だけに限ったことではないのだ。

 ひたすらに興奮を高められ、女としての本性を丸出しにさせられた仁美の魂までもが、彼に股間を触って欲しいと願ってしまっている。

 自分はただ、そのことを認めたくないだけ……。


 ニチャリ、ヌプ、ネチョ。


「……ひいぃッ……んひぃッ……あひッ……」


 指でアソコを軽く触れられただけ。もうそれだけで、全身の筋肉がビクンビクンと痙攣した。

 電流のような快感が脳天から足の裏にまで走り抜け、女の芯が小刻みに震えた。

 服の上から胸を揉まれるのとは、レベルの違う気持ちのよさ。

 口では到底言い表すことのできない究極の悦楽が、理性という氷をドロドロに溶かしていく。

 仁美は口を開けて、腹の底から熱い息を吐いて全身をわななかせた。

 男はもう痴漢、という言葉で片付けられるような範囲を逸脱して、あられもない行動に出てきた。

 彼はまるで……オマエは俺の女だとでも言うように、大胆にもスカートの中に両手を突っ込んできたのだ。

 十本の指、そのすべてを使って、ドロドロに溶けたアソコを弄ばれる。

 ヌルヌルになった指が、大陰唇を押し込み、小陰唇をひっかき、膣道に頭を埋め、肛門までをも突付いてくる。

 二本の指がアナルの内側までめりこみ、四本の指が膣道にメリメリと押し込まれてくる。


(……あ、あひいぃッ……あ、ぐひぃッ……や、やめッ……あ、あぐあッ……)


 もうどっちの穴に何が何本入っているのかも分からない。

 前後の穴をズルズルにほぐされて、緩められて、溶かされて──。ビチャビチャと足に飛沫を飛び散らせ、仁美は必死になってつり革にぶら下がっていた。

 周りの人たちにおかしい女だと思われるのも構わず、我慢できずにくねくねと身体を動かして快感に身悶える。


「……んああぅぅぅ……」


 膣の中で痴漢男の指がぐるぐると動き回っていた。

 敏感にもほどがある柔らかな膣壁を思う存分かき回されて、仁美は白目を剥き、ヨダレを垂らしてよがり狂う。

 だけど歯を食いしばり、喘ぎ声だけは何とか喉元で飲み込んで──。


(……つ、次の駅まで……つ、次の駅までの我慢だから……)


 仁美の心のよりどころは、それだけだった。

 そのためだけに、必死で声を押し殺し、身体をくねらせて巨大な快感に耐え続ける。

 男の指が激しく出入りして膣内を攪拌してきても、泣き喚いたりしない。力の入らない膝から崩れ落ちてしまわないように必死になってつり革に掴まる。

 しかしその姿が、まるで手首を縛られて天井から吊るされているM女のようになっていることには気付いていない。

 彼女はまるでイク時にシーツを強く握りしめるような感じで、あられもない快感を身体中に弾けさせながら──指が白くなるほど強くつり革を握りしめていた。そのお陰で何とか立っていられるという状況。

 もう限界だった。

 早く次の駅に着いてもらわないことには、電車の中、こんなにも大勢の人に囲まれた場所で絶頂に達してしまう。

 そんな時、痴漢男が背後から覆いかぶさり、耳元に口を当ててきた。

 そして、仁美にだけ聞こえるようにささやく。


「おい、淫乱女。そんなに俺の指が気持ちいいか? ほら……アソコがバターみたいにトロけてるぞぉ……変態女……俺の指でイクか? あ? 俺にイカせて欲しいか? んん? イカせて欲しいんだろ? なら、たっぷりイカせてやるからよおぉ……」


「……んッ……んふぅ……」


(な、何を言って……だ、誰が……アンタみたいな、は、犯罪野郎に……イカされてッ……ん、んひぃぃ……っ!)


「ククク……いい女だなオマエ……。オマエみたいなイイ女が、まさかこんなにも欲求不満だとは思わなかったぜぇ……ククク。んじゃまぁ、俺の指でマンコグリグリほじりまくってやるからよぉ。思う存分楽しんでくれよぉ……なぁ、行くぞ? ほれッ」


(……や、やめて……ダ、ダメだから……お願いッ……ゆ、許してッ……!)


「……んくぅ……くふぅぅ……んふぅぅぅぅ……!」


 仁美は相当に心を強く持っているつもりなのだが、身体の方はもうまったく制御できていない。

 ビクンビクンと、男に指で女芯をえぐられる度に絶頂へと飛ばされてしまう。

 今なら、何をされてもイケる自信があった。

 その証拠に、ほら、今も痴漢男が調子に乗って指で膣壁を削り取ってくると、


(……ぐあひぃぃ……! ひぐッ……! ひぐッ……! ひぐうううぅぅッ!)


 もうそれだけでイク。

 男がドロドロになった二本の指を、お尻の穴にズボズボと出入りさせると、


「……んふッ! ……んんんッ! ……んんぐうぅぅッ!」


 それだけでイク。

 仁美は顔中、身体中を汗だくにして、下半身への指責めにイキ狂った。

 最初から、我慢などできるはずがなかったのだ。

 気持ちが良すぎて、腰が溶けたみたいに訳が分からなくなり、何も考えられなくなる。

 顔中の筋肉が弛緩し、下の口からもビショビショに愛液や尿を飛び散らせてイク。

 膣内も肛門周辺の筋肉も、内ももだって腹筋だって、足の指までをもガクガクと痙攣させてイク。


「……あふッ……あふぅッ……あふあッ……おほおっ……!」


 ビクビクビクッ!


 仁美は壊れたおもちゃのように全身を痙攣させながら、何度も何度も絶頂に飛ばされた。

 すると痴漢男は、この場所ではこれが限界だと思ったのか──背後から仁美の身体をがっしりと抱きかかえると、次の駅で降りるぞと耳元でささやいてくるのだった。

 仁美は嫌とも言えず、ただひたすらに荒い息を吐いて、絶頂の余韻に頭と身体をフラフラにして抱かれているしかなかった。





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[ 2011/11/29 02:59 ] 淫虫症の女 | TB(-) | CM(-)
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