改めて、風呂場に二人きり。
今度こそ、安心して妖怪カラダ洗いとしての職務をまっとうできるだろうか。ドキドキしながらも、彼女のカラダを両腕で抱き締める俺。
股間の勃起は……まあ、徐々に慣れていってもらうしかない。
今も目に触れないよう、ぴったりと柏木のお腹に押し付けられているソレ。
といっても、彼女は感触だけでは驚く様子もない。この調子なら大丈夫そうだった。
──しかし。
何という柔らかさなんだ……小学五年生の、神々しい全裸姿は。
クラスでも一番発育のいい柏木のカラダは、すでに女の色香をほんのりと漂わせているのだった。
小学生女子なんてまだ男子と見分けがつかない……なんて言う奴もいるが、それは明らかな間違いである。
彼女の肌はスベスベツルツルフワフワで、俺はもう、抱き合っているだけだというのに、射精可能な状態にまで興奮を高められているのだった。
特に柏木の小五Hカップの美巨乳がヤバイ。
中に水が詰まったスイカサイズの雪見大福? 何かそんな感じである。
押せば押すだけ潰れていくし、実際にいまも俺の腹に当たっているソレは、ぐんにゃりと変形して視覚的にも感触的にも気持ちのいいことになってしまっている。
「ふおお……」
やばい……このまま押し倒してしまいそうだ……。
小学生の細い四肢、健康的に張った肌を撫で回し──チンコをこすりつけたくなってしまう。
が、そこは我慢あるのみ。今日は妖怪カラダ洗いとしてやってきたのだから。やはり柏木のカラダを洗ってあげないといけないのだ。レイプなんぞしてしまえば、自分が妖怪カラダ洗いではないことがバレてしまう。
俺は自分の身体にしっかりと抱きついている柏木の頭を撫で、背中をさすって静かに話し掛けた。
「よし、今日は妖怪カラダ洗いさんがカラダを洗ってあげるからね。あんまり声とか出さずに、大人しくしてるんだよ? いいね?」
柏木は素直に頷いて、腰に巻きつけていた両手を離してくれた。
が、身体が離れる一瞬……彼女の柔らかなお腹にペニスがこすれて、それだけで射精の危機を感じてしまった。
何とか我慢はしたものの、勃起は彼女のすぐ前で天井を向いてブラブラしてしまうこととなった。
「あ……」
「何これ……おちんちん、立ってる」
まあ、イマドキの小学五年生といえばそれぐらいの知識はあろう。彼女はさして驚いた風でもなく、ただ不思議そうに俺のイチモツを眺めているのだった。
その時、ふいに片手で勃起を握られてしまう。
「おふぅ……!」
柏木の、小学校五年生女子の、小さく細く柔らかい手。そのあまりの感触に、俺のペニスはビクビクと痙攣してしまった。
気を抜けば彼女の顔面に精液が飛び散る!
それだけは我慢するべし──俺は歯を食いしばって腰を引き……何とか絶頂に至る前に、彼女の手からイチモツを逃がすことに成功する。
「あはぁ、はぁ、はぁ……」
じっと動きを止めて、射精感が去ってくれるのを待つ。
「だ……大丈夫?」
純真な瞳で心配され、俺は「大丈夫大丈夫、ちょっとアレだっただけ」と説明にもなっていない説明を返して時間を稼いだ。
やがて危機は過ぎ去り、フル勃起はしているが、まだまだ簡単には射精しないレベルにまで落ち着いていく。
あ、危ない危ない……。
「ごめんごめん、ちょっとアレだったけど……。あ、カラダ洗って欲しいでしょ? ほら、願い事とかあったりする? カラダ洗えば叶えてあげられるけど……」
そう言って軌道修正を図る。
物事を本来あるべき姿に戻していくのだ。
妖怪カラダ洗いとしての目的を果たすために。
「あ。うん。お願い事……あるよ」
彼女はそう言ってはにかみ、「次の席替えで陽子ちゃんの隣になりたい」と可愛らしいことを言うのだった。
[ 2011/12/31 10:07 ]
妖怪カラダ洗い |
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