「あおおっ、美由紀のおマンコの中にザーメンいっぱい出したったぞぉ……。おおお……。気持ちええ……。十代のピチピチマンコに中出し……最高や……あああ……ええわ……」
あれだけ長時間にわたる射精なのだ。精子は大量に吐き出されているはずだった。
なのに、一滴たりともアソコから溢れ出してこない。
射精してもなお男のペニスはギンギンに勃起していて、それが私の膣内をみっちりふさいでいるせいだった。
膣の奥、子宮口が精液まみれになっているイメージが頭に浮かぶ。
「……いやっ……こわいっ、抜いて──」
めちゃくちゃな危険日ではない。だけど、完全な安全日でもないのだ。
私は慌てて男の身体を押しのけようとするが、両手両足がベルトで固定されていてそれもできなかった。
男は「妊娠させたい」とでも思っているのか、ぐりぐりと腰を回して亀頭の先を奥になすりつけてくる。
「──ちょ、やめっ……あんっ──もうっ──んっくぅ」
まだまだ絶頂の余韻もさめやらぬヴァギナを刺激されて、再び快楽の炎をかきたてられてしまう。
こんなことぐらいで、あっけなく何も言えなくなってしまう自分の身体を呪った。
そして、抜かずの二ラウンド目が始まった。
私の背中に腕を回して、男が身体を密着させてくる。
汗をローション代わりに身体の表面をこすり合わせてくる。
両方の乳首が上下に刺激され、下半身を襲うのとはまた別の快楽が脳髄を刺激する。
「ほうら……、中出しされてそのままもう一回犯される気分はどうや? 美由紀の中ワシの精液でいっぱいやからな……もう一回チンポハメ倒して、一滴残らず壁にこすりつけたるわな……。ワシの精子はネバネバやからな……。子宮の奥にべっとりこびりつきよったら一生取れへんで……ぐへへ」
一度イった男は、一回目よりもずいぶんと余裕をもって私を犯した。
先ほどとは違って口も軽ければ、腰もゆっくりと様々な動きをみせる。
私の方はといえば、全然余裕なんて生まれない。
一回目よりも今回の方がさらに追い込まれている感じだ。男と違って、女は一度性感が高まってしまうと、なかなか元には戻らない。
ずちゅずちゅ……。
「……ああ……あおぅ……くっ、あふぅ……」
股間からじゅくじゅくといやらしい音が響いてくる。それが中で精液の攪拌される音だと思えば、背筋も凍る思いだった。
だが、同時に──。
極限を越えて開発されてしまった女の本能は、また別の気持ちをも確かに抱いてしまっていたのだった。
──それは……まぎれもない興奮。
私は男に中出しされ、精子を体内に塗り込まれるという屈辱に身を置いてなお――震えるほどの興奮を感じてしまっていたのだ。
──性欲が、止まらない。
もう男なら何だっていいと思ってしまっている自分がいる。
男なら、誰だって最高──男の匂いなら、どんな匂いでも最高──男の体液なら、どんな汚汁でも歓迎──正直、もう男になら何をされても感じる身体になってしまっている。
「……あ……はあぁ……んぁ……オト……コ……オトコぉ……」
「んー? なんやあ? 美由紀はオトコが好きかあ?」
「──っ! ち、ちがっ!」
(──くっ──だめだ……クスリに負けるな……こんな奴に……負けるな……)
男がネチっこい腰使いで硬い生殖器を出し入れする。
ぷっくりと膨れた亀頭は膣道よりふた回りも大きく、カリが通ったところはごっそりと残らず掻き取られた。
「……くぁふ……ひぃ……あ……」
「美由紀のマンコ柔らこうなって気持ちええわ……。チンポ締め上げてきよってからに……ぎゅるぎゅる動いとんで……美由紀の中の肉が……おお? イってんのかお前……痙攣しとんのかこれ……くああ……たまらんわ……搾り取られる……」
「……あん……くあ……か……はん……」
「……うおおおおおお……おおおっ……」
びゅる。びゅるるるる。
男が地味に射精する。私の首筋に鼻を押し当てて女の匂いを嗅ぎながら、気持ちのよさに全身をビクビクと震わせて。
もちろん私もイっていた。柔らかくなった膣壁が射精寸前のペニスにねっとりと絡み付いて、魔法でも使われたかと思うほどの強烈な快感が炸裂。バチバチと目の前で火花が散り、一瞬遅れて身体が制御不能の痙攣に陥る。
「……おおおおおおお……くあああぁ……」
「……くっふぅううう……出て……んくふぅ……やらぁ……なにっ、これえっ──くふあっ、あああああっ!」
「ほら……どや……気持ちええか……マンコの中掻いてもらって気持ちええか……。二発目出したったぞ……。どや……。──よっしゃ、ほなら……このまま三発目いこか……お前のことめちゃくちゃにしたるからな……あああ……美由紀ぃ……ほらっ」
「えっ……ちょ……まっ……あふっ、あんっ……んああっ」
ニチャ、ニチャ、ニチャ、ニチャ。
男はまだ完全には射精しきっていないペニスをそのまま動かしはじめた。尿道からぴゅるぴゅると精液を漏らしつつ、なおも硬直したペニスを出し入れする。
私はその一往復ごとに心をトバされて、快楽に打ち震えた。
[ 2012/01/08 18:09 ]
姉のカタキは女殺し |
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