数時間もギチギチに縛られた上、あれだけよがって縄を食い込ませてしまったのだ。翌日の夜になっても、奈々子の肌からは陵辱の跡が消えなかった。
(しばらくはスカートも穿けないかもしれない……)
奈々子は風呂場で自分の身体を洗いながら思う。
信じられないほどイカされてしまった。自分の身体があんなにも気持ちよくなるだなんて知らなかった。夫とのセックスで味わう絶頂感、それこそが最大だとずっと思っていたのに。
絶頂の上にはまだまだ先があったのだ。絶頂の、一段上の絶頂。そしてその絶頂の、さらにもう一段上の絶頂。
「……」
奈々子は自分の身体を抱きしめた。
まだ全身の肉に、昨日の余韻が残っている気がした。
ちょうど奈々子がシャワーで泡を洗い流した時のことだった。
いきなり風呂場のドアが開いて、義父の一雄が姿を見せた。
当たり前のように全裸で、当たり前のようにペニスをそそり立たせている。
「ちょっ──お、お義父さま……」
彼は洗い終わった若妻の女体に抱きつくと──思うがままに手でムチムチの肉を揉み、ツルツルの肌に口をつけて味わった。
「……ふあぁ……やっ……ん……」
拒否しようとする奈々子だったが、男の力には敵わない。そのままズルズルと床に押し倒されてしまう。
「お、お義父さま……やめてくださいっ……んくぁ……」
シャワーからはお湯が出しっぱなしになっている。二人は生温い水にまみれながら、床の上で裸体をもつれさせ合った。
「ああ? やめてとは何じゃ。お前はもうワシの女やというのに。エエからじっとしとれ……。お前も新婚ホヤホヤの新妻じゃ。どうせまた性欲が溜まってアソコをビショビショに濡らしとるんじゃろうが……。ああ? どうなんじゃ? ちょっと触らしてみい……」
「……い、いやっ……!」
言葉も空しく、義父の手は彼女の股間へと伸びていく。
クチュリ……。
今までずっと濡らしていた訳ではない。
昨日の今日で──まだ義父の感覚が身体に残っているうちに……また本人に抱きしめられてしまったのだ。
夫以外にろくに経験のない新妻が、前日のめくるめく性体験を思い出してしまうのも無理はなかった。
「ククク、どうしたんじゃ奈々子さん……。こんなにおまんこグチョグチョにして……。もうたまらんいう感じかのう。おお? 性欲が止まらんかったんか……男に抱いて欲しかったんか……。ヒヒヒ……そうかそうか……可愛ええのう」
一雄は若妻の顔中をねっとりと舐め回しながら、卑猥な言葉で羞恥を煽る。
「ち、違いますっ……そ、そんなんじゃ……。や、やめてください……は、恥ずかしい……」
「……恥ずかしい? 何がじゃ。どこの家庭でも新妻なんてこんなもんじゃて……。お前が出産に適した健康な女である証拠じゃ、なぁ? 何も恥ずかしがることはない……」
「……くっ……あっ……」
義父は割れ目に指をねじ込み、しつこくGスポットを揉みほぐす。
淫猥な指使いに、徐々に興奮を高められていく奈々子。
しばらくすると、彼女はタイルの上で濡れた身体を悩ましくくねらせ始めた。
「……あんっ……あぁぁ……ああぅ……」
風呂場で喘ぐと、やたらと声が響いて聞こえた。奈々子は近所の人に恥ずかしい声を聞かれてしまうのではないかと気が気ではなかった。
「よおし……ほなら、お望み通りにワシのデカいチンポくれてやるからな……。待っとれよぉ……」
床に伏せたままの奈々子の尻に、一雄が両手をかけた。グッと力を入れて左右に押し広げ、秘裂を露にする。
そして──そのまま覆いかぶさって、巨根を挿入しようとしてくる。
「えっ……ちょ、それはっ……!」
奈々子は焦った。肉棒がハマってしまわないように、身体を揺らして抵抗する。
昨日だけならまだ「一夜の過ち」で済む話なのだ。
しかも、欲情した義父に縛り上げられて無理矢理レイプされた訳で……。悪いのは100%彼であり、自分は完全に被害者であるとも言える。
が、二度目はダメだった。
今日はお風呂場で、縛られている訳でも脅迫されている訳でもない。ただ強引に迫られているだけ。
そんな状況で交尾を受け入れてしまうと……。
自分は被害者ではなくなってしまう。不道徳な行為の共犯者になってしまうのだ。興奮した義父に押し切られて身体を許してしまった「罪深い人妻」としか思われなくなる。
「お、お義父さま……、いけませんっ……」
それに、このスケベな老人に二度目などを許してしまうと……必ず三度目も四度目もあるに決まっていた。
「や、やめてください……! もうっ! いやっ!」
奈々子は全力を振り絞って義父の身体を押しのけた。
バランスを崩して倒れる彼を風呂場に残し、濡れた身体のままで浴室はもとより脱衣所からも走り出た。
そのまま逃げる。全裸のままで、リビングへ。背後で義父の怒声が響いている。
が、しかし──。
リビングまで走り出てきた奈々子は、そこで身体を凍りつかせて立ち尽くしてしまった。その目は、部屋の隅に置かれた一台のテレビに注がれている。
風呂場から出てきた一雄が、濡れた身体のまま背後から近づいてくる。
が、それに気付いても奈々子は身動きすることができなかった。
義父はテレビに釘付けになっている彼女の双乳を鷲掴みにし、ムニュムニュと激しく揉みしだいた。
「……な、何ですか……こ、これ……」
搾り出すように、それだけを口にした。
彼はそんな奈々子の首筋を後ろから舐め上げ、勃起したペニスを彼女の股間に突き立てた。
「ヒヒヒ、どうじゃ……なかなかよく撮れとるじゃろう……」
テレビの中では──全身を縄で縛られた若い女が、老人にペニスをぶち込まれてよがっていた。
『……んがああっ……! イグッ……! イグッ……! またイグウウッ! お、お義父さまああッ……! イ、イグウウウウッ……! イグウウウッ……! ンハアアアアアアアアッ……!』
「ヒヒヒ、どうじゃ……凄いイキっぷりで……そこらの演技臭いアダルトビデオに比べれば数倍は興奮できるじゃろう……。お前が風呂に入っとる間に見てたらのぉ、またお前を抱きたくてたまらんようになってのう……ククク」
リビングでお互いに全裸。しかも水に濡れたままの身体である。奈々子は義父に背後から抱きしめられ、両手で乳を揉みまくられ──割れ目に亀頭を押し付けられてしまった。
「……あっ……くふっ……ンハッ……」
メリメリと根元まで肉棒が埋め込まれていく。
奈々子はほとんど放心状態で、立ったまま義父の交尾を受け入れていた。
「ククク……このカメラはなぁ、お前が結婚して家に来たその日から……ずっと夫婦の寝室に付けてあったモノなんじゃよ……」
ズチュ……ズチュ……。
老人は手に余る巨乳を両手で握り潰したまま腰を動かし始めた。ムッチリした尻に男の腰が打ち付けられ、柔らかな女体はユサユサと揺れる。
「健二が家を出るまで……ワシは毎晩お前の姿を見てオナニーしとったんじゃよ……。お前が下着姿でいるところ、お前が無駄毛を処理しているところ、お前が夫に抱かれているところ……。ヒヒヒ、いつかこの女を自分のモノにすると心に誓いながらのう……。長い間一人でシコっとったんじゃよ……」
夫のモノよりずっと大きなペニスは、昨日ハメられた時よりも自分の身体に馴染んでいる気がした。
そりゃ昨日あれだけ長時間に渡って慣らされ続けたのだ。きっともう自分のアソコは彼の形に広がってしまっているハズで……。
「……あっ……はっ……ひうぅっ……」
奈々子は、女芯から注ぎ込まれる性の悦びに足を震わせた。
「ククク、さっきまではあんなに嫌がってたクセに……大人しくヤラれてくれるんか……。お前は賢いからのう、こんなビデオを撮られたとなると……嫌とは言えんか? ヒヒヒ、まあ、ワシを怒らせたらどうなるかは言わんでも想像できとるようじゃの……」
奈々子は足を肩幅に広げ、倒れてしまわないようにと必死でガクつく膝に力を入れた。
「そうじゃ……エエ子や……。そうやって大人しくワシの女でいれば……その間は絶対に悪いようにはせんて……ククク」
立ちバックの状態で、両胸を握り潰されながら激しくペニスを突き込まれる。
奈々子の身体からは玉となって水滴が飛び散り、足の内側には大量の愛液が流れ落ちた。
「……ハッ……アッ……ハンッ……アハッ……!」
「あああ、お前の中は最高に気持ちがエエなぁ……。これは間違いなく名器じゃ……。膣がぐにぐにと蠢いて……痙攣しまくって、ぎゅんぎゅん締め付けてきよるぞぉ……。くあああっ、ワシもすぐイッてしまいそうになるわい……」
テレビの中の義父は、飽きることなく新妻の膣内に射精し続けていた。イッてもイッても腰の動きを止めない。自然と女の喘ぎ声も絶叫のようなものに変わっていく。
「くおおお、いくぞっ……。出すぞっ……中にぶちまけるぞっ……! ふおおおおっ……!」
「……ハッ……アッ……ハアッ……ふあアッ……ンンンッ……! ふクウウッ……!」
奈々子は自分が中出しをキメられ、イキまくっている姿を見ながら──ドクドクと体内に精子を受け入れた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
風呂から出てきたそのままの姿で、二人してリビングに立ちながら繋がり、ヒクヒクと身体を痙攣させる。
一雄は一度中出ししたぐらいでは収まりがつかないようで、ペニスを抜く気配すらなかった。
しばらく呼吸を整えた後に、大きいままの肉棒を再び動かし始める。
膣からはジュブジュブと、愛液に精子が混ぜ合わされる音が聞こえてきた。
そして結局、立ったまま三度も中出しされた。
ようやく解放された奈々子は、精液を垂らしながらリビングの床に倒れ込んだ。
最後の一滴まで……と若妻の肢体に雄汁を搾り出していた義父が口を開く。
「ククク、もうお前はワシの女じゃ……。この身体も一つ残らず全部ワシのモンじゃからのう。エエか? よう覚えとくんじゃぞ。ワシに黙って勝手にいじりよったら……どギツイお仕置きじゃからの……」
奈々子は返事もできなかった。ただ胸を激しく上下させて、汗だくの身体をヒクヒクと震わせているだけ。
頭上からは、獣じみた女の喘ぎ声が聞こえてくる。
途切れる気配のないその声を子守歌に、彼女はゆっくりと目を閉じていった。
[ 2011/12/01 10:02 ]
義父の肉欲 |
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