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義父の肉欲 1-12

 それから──。

 奈々子は縄を解かれ、個室からも放り出されてしまった。

 なおも興奮状態にある義父が、ヘロヘロになった彼女の身体に襲い掛かる。






「……ひうううぅ……!」


 イキっぱなしでガクガクになっていた膝には力が入らず、若妻は弱った動物のように食らいつかれた。

 実際に一雄は、彼女の首筋に歯を立てて動きを封じたのだ。

 すえた匂いを発する不潔な男子トイレの床、その上に身体の前面をべったりと押し付けて、奈々子はまた無防備な股間にバックから剛棒を突き入れられてしまう。

 充血し、極限まで感度の上がった女の中心に、先から精子を滴らせてはヒクヒクと蠢く男性器が侵入してくる。


「……んぐあぁぁ……」


 涙に咽びながらも、彼女は身を震わせて交尾の快楽に喘いだ。

 一雄は新妻の髪を掴み、激しく腰を落とし込んでくる。奈々子の柔らかな女体を床にすり潰そうとするかのように。


「……はぁっ……! あはぁっ……! はあんっ……!」


 義父の全体重を乗せた怒涛のピストン攻撃に、なす術もなくイカされ続ける奈々子。

 冷たく汚い床に自慢の巨乳を押し付け、潮を噴きながらよがり狂う。

 顔中はぐちゃぐちゃで、足腰はガクガク。そんな状態にもかかわらず、さらに容赦なく重いピストンを打ち込まれる。


「……あひいぃ……! んはああっ……! んぐうぅっ……! うぐううっ……! ひぐっ……!」


 何発分もの精子たちがペニスによって子宮内に押し込まれてくる。

 おぞましさと、気持ちのよさ。相反する二つの感覚に心をかき乱され、若妻は訳も分からずにひたすら痙攣し続けた。


「……イグッ……うぐうっ……イグアアッ……! あハァッ──!」


 もう何も考えられなかった。肉棒を突き込まれるたびに絶頂に飛ばされ、視界が明滅する。


「イグッ! イグウウッ! イグウウッ! アアアアアッ!」


 まるで薬でも打たれたかのようにイキまくる奈々子。

 義父はそんな彼女の姿を見て、目を血走らせ、涎を垂れ流しながらペニスを痙攣させた。






 そんな陵辱劇が続き、どれぐらい時間が経った頃だろう──義父は彼女の腰をぐっと掴んで、四つんばいにさせた。

 両手両足を震わせながらも、奈々子は何とか床に張り付いていた身体を持ち上げる。

 一雄は後背位で深く繋がったまま、スパン! と丸い尻を叩いて怒鳴った。


「ほら、歩け!」


「──ひんっ!」


 一歩、一歩、若妻は身体をガクつかせながら前に進んだ。

 何をさせられるのだろうと思う彼女の髪を掴むと、義父は男子トイレの小便器にその美しい顔を押し付けたのだった。


「……んひいぃっ……」


 トイレ中に広がる臭い匂いの発生源。その一つが間違いなく、今頬をこすりつけている小便器なのだと知った。


「……い、いやぁ……」


 泣きながら許しを請う奈々子。

 しかしこの変態老人はそんなことはお構いなしだ。もちろん許してもらえるはずもない。


「ヒヒヒ、男どもの小便がたっぷりこびりついたそれを丁寧に舐めて……ピカピカにしてもらおうかのう……ククク」


 若妻は青ざめた。

 しかし青ざめながらも──バックで腰を叩きつけられ、亀頭で子宮口をなぶられると……もうどうしようもなくいやらしい気持ちになってしまうのだった。


「……んふううぅ……」


 奈々子は可愛らしく喉を鳴らし、甘い声を出す。

 そして彼女は、興奮と快楽にまみれたスケベな表情を浮かべては……便器に舌を這わせていく。


 べちょ……ぬろり……。






「ククク、そうじゃ……興奮するじゃろう。見知らぬ男の尿まみれの便器を舐めながら……犬のように犯されるのは……!」


 ズバン! ズバン! ズバン!


「んほおおおお! あおおおおっ!」


 確かに奈々子は、自分の身体の奥に潜んでいた変態M女としての性癖を存分に満足させられていた。

 今の今までは、いくら感じていても義父に犯されるのは嫌だと……ずっとそう思っていたはずなのに……。

 舌に苦い味を感じながら、壊れてしまったアソコをペニスでど突き回されると──。


「んはああああ! またあぁ……い、いくううううっ……くうううっ……」


 ビクビクッ! ビクビクッ!


 全身の血管が破裂してしまいそうなほどの巨大な快楽に襲われるのだった。

 正直に言って、たまらなかった。

 興奮しすぎて、気持ちよすぎて、なぜだか義父に対して愛情のようなものを感じざるを得ない。

 このままでは、この変態老人のことを好きになってしまうかもしれないと思った。

 夫がいることも、彼が親という立場にあることも忘れて、身も心もすべて彼に捧げてしまいたくなってしまうのだ。

 そんなこと、絶対あってはいけなはずなのに──。なのに、


「イクイクイクイクイクッ──! ふうンンンッ──! ンフウウッ──! ──ッ! ──ッ! ンムウウウッ!」


 馬鹿みたいに小便器の中に舌を押し付け、頭を上下に激しく動かしつつイク。

 口の中で苦い味を感じ、鼻の奥ですえた匂いを嗅ぎながら、イッてイッてイキまくった。

 魂が昇華した。






 その後、一雄はペニスを挿入したままで、奈々子を犬のように扱った。

 尻が赤く染まるまでスパンキングされ、彼女はついにトイレの外にまで連れ出されてしまった。

 四つんばいのまま、ざらざらとした地面を歩かされる。


「……あ……んはああ……」


 いまだに絶頂の余韻もさめない裸体を震わせ、義父にピストンされながら朝の公園内を徘徊する。

 空はすっかり白くなり始めており、町も人も動き出す気配がそこかしこに感じられた。

 近くでは鳥が囀る声が、そして遠くではバイクのエンジンがかかる音なども聞こえてくる。

 まだ公園内には人らしき影もないようだったが、このまま全裸で犯され続けていては誰かに見つかってしまうのも時間の問題だと思われた。


「……あああ……んんん……」


 奈々子は不安で不安で仕方ないのだが、義父の表情を盗み見ても、彼に心配している様子はない。それどころか、心底楽しそうにニヤついているのだ。

 このあいだの宅配ピザの件が頭に浮かんだ。

 もしかしたら義父は、こんなセックス姿でさえも、見知らぬ誰かに見せ付けたいと思っているかもしれないのだ。


「奈々子よ……目隠しを取るまではあんなに積極的に腰を振って、いやらしいセリフを言ってくれとったじゃろう……。ヒヒ、さっきみたいにの、存分に自分をさらけ出してセックスを楽しんでくれんかのう……。なぁ、変態M女の奈々子さんや……ククク」


「……んふうぅ……そ、そんなこと……。あん……お、お義父さま……このままでは……だ、誰かに……んあくっ……」


 もう十分に射精したのだから、早く家に帰りましょう。奈々子は必死になって自我を呼び起こし、そう訴える。

 が、若妻の本性を知った義父はまだまだ楽しんでやると一向に帰る気配も、腰の動きを止める様子もない。


「あん、あんっ、んあっ、はああっ!」


 義父がそんなだと、彼女にしてもグズグズにトロけてイキ癖のついた身体をくねらせてよがるしか道はなかった。

 本当の自分、そのいやらしい姿を知られていては、抵抗するという選択肢も完全に消滅してしまっていた。


「心配せんでもエエ。ワシはお前がどんなにスケベな女じゃったとしても、嫌いになったりはせん……。逆にもっと可愛がってやるからのう。ほら、本当の姿をさらけ出すのじゃ……。さっきまでたっぷり見せてくれとった、いやらしい変態M女としての姿をな……ヒヒヒ」


 いつ誰が来るとも知れない公園のど真ん中で、体液にまみれた美体をくねらせバックから犯されている奈々子。


 パンパンパン──。


 湿った音が清浄な朝の空気に響き渡り、自分たちがどれほど異常な行為の只中にあるのかを思い知らされる。

 本当に、身も心も犬に成り果ててしまったかのような錯覚に陥る。

 その時だった。

 遠くから人の足音が聞こえてきた。

 足音だけではない。ハッハッという動物の呼吸音も聞こえてくる。

 奈々子はビクッと身体を起こし、四つんばいのまま後ろを振り返って義父の目を見る。

 が、やはり彼は構わずに見つめ返してくるだけだった。

 もちろん、ズバンズバンと激しく打ち付ける腰を止めようともしない。

 周りには身を隠すようなものもない。

 公園の真ん中で──奈々子はまさに今、処刑されようとしていた。






「まさか雨宮さんところの奥さんがこんなにいやらしい人だったなんて……もうびっくりですよ。旦那さんが留守にされてるのは知っていましたが……まさかこんなことになっているとは。いやはや、分からないもんですねぇ」


「ヒヒヒ、毎日毎日ヤリたい放題じゃよ……。この歳になって運が回ってくるとはワシも思うとらんかったわい……カカカ!」


 ハッ、ハッ、ハッ、ハッ──。


「んむうっ! んんんっ! んぐううっ! ぶはあっ! んやっ! あはっ! あっ! あやっ! んはっ! あああっ! ンンンンンッ──!」


 公園のど真ん中で──奈々子はなおも全裸で四つんばいの状態だった。

 後ろからは義父の巨根で激しくアソコを貫かれ、上の口では犬を散歩させに来た男性のペニスに奉仕している。

 無防備なわき腹や背中をオスのゴールデンレトリバーにベロベロに舐め回されて、頭がおかしくなるほど感じさせられている。


「それにしても、すごい状態ですね……。奈々子さん、でしたっけ? 全身ドロドロで足腰もガクガクじゃないですか……。もしも通りがかったのが僕じゃなければ、一発で通報されて終わっていたところですよコレ。いくらMっ気があるといえども、変態にもほどがあるでしょう」


「ククク、こんな時間に公園に来るのは……毎日朝早ようから犬を散歩させとるアンタぐらいのもんじゃと分かっとったからの。何も心配はしとらんかったよ。アンタなら人妻のこんな姿を見ても、喜びはしても通報したりはせんじゃろうともな……ヒヒヒ」


 ズバンズバンズバン!






「──んむううっ! ンンンッ! むふンっ! ごふっ──! ごがっ──! じゅごっ──!」


「あああ、気持ちいい。奥さんの舌使いスゴイですよ。とても興奮なさっているようで……。あああ、そんなカリの下にまで舌を巻きつけられると……おおお……」


「ククク、どうせアンタも常々向かいの嫁は美しいと思うとったんじゃろうが……。どうじゃ、その美人妻に朝からフェラチオしてもらって……」


「おおお、もう最高ですよこんな……。くおおお、とりあえず一発出していいですかね……」


「ヒヒ、構わん構わん。たっぷり精液をなすりつけてやってくれるか……。ワシの嫁は精液で汚されるのが大好きでのう。カカカ!」


 義父に犯されながら、またしても口の中にペニスをぶち込まれる。

 喉の奥までくわえ込んだ瞬間、お向かいの──相田さん家のお父さんはその太い肉棒を痙攣させた。


「おうぅっ、おうおおおっ……」


 食道に直接射精されて奈々子はむせ返った。

 そんな彼女の頬を、大量のヨダレを垂らしたゴールデンが鼻息も荒く舐めてくる。

 犬の粘ついた臭い唾液で顔中をベトベトにしつつ、若妻はコクリと喉を鳴らして濃いザーメンを嚥下する。

 後ろからはまだ義父が激しくピストンをしていて、奈々子は言葉にもできないほど酷い状態であるにもかかわらず無理矢理絶頂に連れて行かれた。


「──んふうううっ! い、いくぅ……いく、あっ……イクイクイクッ! イクッ──! ンンンンンッ──!」


 二人と一匹、三体のオスに囲まれて──彼女は何度も何度も身体を上下させて壮絶にイッた。

 相田さん家のお父さんに笑われてしまう。

 太ももやわき腹を犬の濡れた鼻で突付かれて、奈々子は常識が何なのかさえ分からなくなっていた。

 自分から腰を振り、涙と涎を垂らしてあまりの興奮と気持ちのよさに咽び泣く。


「……んおおおおっ……スゴッ、スゴイッ……! 気持ちイイッ……! んほおっ! イクッ! またっ! わらしっ! んおほおおおっ……!」


 心の中でたまらないと叫びつつ、奈々子は再び変態M女としての本性を義父に見せ始めたのだった。


 一雄は壮絶に笑い、その後完全に日が昇るまで徹底的に奈々子の心と身体を弄んだ──。





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[ 2011/12/04 18:41 ] 義父の肉欲 | TB(-) | CM(-)
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