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義父の肉欲 1-11

「ふああっ……イイッ……! 気持ちいい……スゴほおおおぉ……! おちんちん……当たって……んぐあああっ! また……また……イ、イク……イグウウウウウッ──!」


「お、おっきい……! おちんちん、おっきい……! あはっ、んはっ、あくっ、うはぁっ……! だ、大好きっ! おっきいの……大好きっ! んひゃっ! デカちん! スゴイッ! 当たるッ! 奥までッ! 子宮までッ! んふくううぅっ──!」


「も、もっとぉ……もっとしてぇ……ガンガン突いて……奥まで……ンンンッ! 犯して……いっぱいッ! んはあっ! おかしく、なるまでぇ……ああ……突いて……うふくあッ──! んふぁああっ!」


 ビシュビシュビシュビシュ!






 奈々子は潮を噴き散らしながら、本能のままに言葉を紡いだ。

 仕方のないことだと思う。

 毎日義父に性戯を仕込まれ、今日もあれだけ長時間縛られ、焦らされ続けていたのだ。

 これほどの巨根でハメ倒されては、どんな女でもこうなってしまうだろう。

 猿轡が解かれた今、彼女は舌を伸ばして口元をベタベタにしながら、夫や義父の前では絶対に言えない女の本性を素直にさらけ出していた。

 自分がどれほど気持ちよくなっているか、男のペニスがどれだけ素晴らしいか。

 自分は変態M女であり、夫以外の男に抱かれるのが好きだということ。

 朝までたっぷり犯して、ありったけの精子を中出しして欲しいのだということ……。

 義父の書いた張り紙の通りに──普段の貞淑な人妻の仮面を脱ぎ捨てて、性欲の導くままに牝の動物と化していた。

 相手が見ず知らずの、これが終わればもう二度と会うこともない男性だからできることだった。

 こんな姿、絶対に夫や義父には見せられない。見せれば、全てが終わってしまう。

 けれど、今だけは特別。どんなに破廉恥な自分を見せても、明日からはまた何ごともなく生活を続けていけるのだ。何の影響もなく。

 人生で初めて、そしてきっと最後の……夢のような時間。身も心もすべて解放して、言いたいことやりたいことを全部やっていいのだ。今だけは。

 奈々子はそう考え、絶頂にガクつく腰をさらに男の股間に押し付けた。


 バチュ! バチュ! バチュ!


 汁にまみれた肌と肌が密着し、離れ、そしてまた密着する。


「んほおおおおっ……! サ、サイコオオオオ……!」


 獣になりきったセックスは、常識では考えられないほどに気持ちがよかった。

 奈々子は男にキツく抱きしめられ、性器をみっちりと支配されながら、ヒクヒクと顔面の筋肉を痙攣させる。

 生まれて初めて、女に生まれてきてよかったと思えた。そう思えた瞬間、男の肉棒が奥まで突き込まれ、体内で大爆発を起こした。


「──っ! ──っ!」


 あまりの快楽に、声もでない。

 膣内どころか子宮内にまで生温い精液を流し込まれて、奈々子は魂が消えてしまうほどの気持ちよさに包まれてしまった。

 全身の筋肉を引きつらせて、彼の腕の中で激しく暴れてイッてしまう。


「んぐううっ……! で、出て……る……! ンンンッ! す、すご……イイイイイッ──! あふあ……あふぁ……あああああっ!」


 どうせ変態M女だと思われているのだ。

 そう思われているのなら、この男に対して隠すことなど何一つとしてなかった。思う存分、最低な自分を見せられる。

 奈々子は意を決し、全身の力を抜いた。

 身体中の穴という穴が緩んで、いろんな汁が垂れ流しの状態になる。

 涙、涎、鼻水、愛液、汗、尿、そして尻の穴からは恥ずかしい空気までもが漏れ出してくる。

 本来ならみっともなさのあまり、死にたくなるような格好である。けれど今の奈々子にはこれでよかった。いや、これがよかった。

 魂までもが男に抱かれ、食われ、汚されていく気がした。

 それはえもいわれぬ幸福感に満ちて、心身ともにトロけてしまいそうなほど気持ちがいい。


「んぶううっ……んむふうう……」


 ペニスを一番奥までハメ込まれたまま、情熱的な接吻をしてもらう。

 子宮内を精液でタプタプにしながら、奈々子は男の臭い舌に必死になって吸い付いた。


 ヒクヒク──ヒクヒク──。


 イキまくって敏感になった膣壁が、まだ射精の余韻で痙攣する肉棒の存在をしっかりと脳に伝えてくる。

 男根をハメられながらキスされることに奈々子は弱かった。

 上下の口を同時に塞がれると、本当に相手のモノにされた気がしてしまうのだ。

 女として、男に支配される喜び──。


「んぷはぁ……んんん……これ、大好きぃ……。中出しされながら……キスされるのぉ……しゅきぃ……んんふうう……」


 男は見ず知らずの人妻に膣内射精をしたことで、また興奮し始めている様子だった。

 若妻の甘い舌をベロベロに舐め回しながら、まだ大きいままのペニスを再びピストンさせてくる。

 中では大量の精子がピチピチと跳ねているのだ。

 そんな女性器の中を、またしても剛棒でかき回される。

 壁という壁に、今度は愛液をこすりつけられるのではない。出したての新鮮な精子をすり込まれてしまうのだ。


「あふぁああ……精子が……オマンコに……なすり付けられてるぅ……。んはああ……精子……中でいっぱい……潰れちゃう……。んほおおおぉ……」


 男は鼻息を荒げて、先ほどにも増して激しいピストンを繰り出してくる。


 ズバン! ズバン! ズバン! ズバン!


 外はもう薄っすらと明るくなり始めているようだった。

 が、周囲はいまだに静寂に包まれていて、周りが静かな分、男女が性を交わらせる音だけが大きく響いて──二人は再び、興奮の渦に巻き込まれていくのだった。






 何度目の射精だろうか。男がまたしてもペニスを震わせてドクドクと子種を注ぎ込んできた。


「あふああ……さいこおぉ……んほおぉ……。な、中出し……き、気持ちいいぃ……」


 イキすぎて、ろくに舌も回らなくなっている奈々子。

 彼女は荒縄に身を任せて脱力しきっていた。

 体力的にはもう完全にグロッキー状態ではあるのだが、異常なまでに高まってしまった性欲は収まる気配をみせず、彼女はまだまだ男のペニスを求めて腰を振っていた。


「……んふぅ……好き……。大好きぃ……んアナタぁ……す、素敵……」


 なおも目隠しはつけたままなのだ。相手の顔も確認できていない。

 けれど若妻は、これほどまでに感じさせてくれる相手に対して愛情さえ感じ始めているのだった。


「わらし……変態なのぉ……。もっと、もっとぉ……めちゃくちゃにして……。アナタのおちんぽでぇ……お、犯して……壊して……受精させて……。んふううぅ……」


 今までの人生では一度も口にしたことのないセリフ。

 が、頭のネジが飛んでしまっている今の彼女にしてみれば、それこそが偽らざる本音だった。

 貞淑な人妻という仮面の下には、ドロドロとした熱い性欲が横たわっていたのだ。

 それが今、見ず知らずの男に膣内射精されるというきっかけを得て表面化している。


「あぁ……まら……まらイクゥ……。イクッ……ンンンッ! イクウウッ! んふううううっ──!」


 新妻の肢体が小刻みに震える。

 その時だった。

 男が初めて口を開いたのだ。

 彼は奈々子の耳元に唇を当てて、息を吐きながら囁いた。


「ヒヒヒ、お前の本性がこんなにもいやらしいもんじゃったとはのう……」


 聞き覚えのある声と口調。

 奈々子は耳から入ってくるその音に、冷や水をぶっかけられた気分で身体を硬直させた。


「──あ……え……?」


 にわかには信じられない。信じたくない。

 顔面を蒼白にしながら固まる奈々子に、彼はとどめとばかりに言葉を繋いだ。


「ククク……奈々子よ、お前の本当の姿……たっぷり見させてもろうたぞぉ……カカカ!」


 彼が目隠しをずり上げて、奈々子と目を合わせる。


「──ひっ!」


 その瞬間、彼女は膣を痙攣させてイッてしまった。

 まだ子宮口にキスをしているペニスを自動的に絞り上げる。


「おうおう、そんなに締め付けられたら……またイッてしまうわい……ククク」


 義父だった。

 自分を抱いているのは義父で、彼の後ろを見ても誰もいない。

 耳を済ませても何の物音もしない。他に人がいる気配もなかった。


「……え、そ、そんな……まさか……」


 今までずっと最初から最後まで──自分は義父に抱かれていたとでもいうのか?

 奈々子は目の前を真っ暗にして、それでもそんな事実は受け入れられないと頭を振った。

 だって、この一時間ほどの間に……自分がどれほど恥ずかしい姿を晒し、どれほど男を求めて媚びを売ったのか分からないのだ。

 絶対に身内には見せられない本当の自分の姿──。

 明日から絶対に会わない男だと思っていたからさらけ出せたそれを、よりにもよって義父本人に見られていたなんてことがあれば……。

 最悪にもほどがあった。


「……い、いやぁ……」






 一雄はニヤりと顔中に笑みを浮かべて、引き続き勃起ペニスでドロドロに溶けた膣道をかき回し始めた。


「んやっ……いやっ……いやああっ……!」


 背筋にゾッとする思いを感じながらも、徹底的に女にされてしまった奈々子の身体は耐え切れないほどの快感を生み出してしまうのだった。


「あはっ、はあっ、んあっ、はああっ!」


 ぐじゅぐじゅと蜜壷をかき混ぜられて、再び快楽に流され始める奈々子。


「ククク、ワシのチンポがそんなに好きか……。嬉しいのう。ほなら、これからもたっぷり犯して受精させまくってやるからのう……ヒヒヒ……」


 義父の前では脅迫され、嫌々ヤラれていた奈々子。そんな彼女自身の口から直接、「アナタのペニスが最高、私は変態だからいっぱい犯して」と言われたのだ。

 義父の喜びはハンパではなかった。

 彼の歓喜は腰使いに反映されて、彼女をさらに責め立てる。


「い、いやっ! あはあっ! ンンンッ──! ンンンンンッ──!」


 奈々子にしても言い訳のしようがない。

 現に今も、先ほど並べた卑しい言葉の通りに、彼の巨根で感じてしまっているのだから。

 憎らしいはずの義父に、愛情のようなものまで感じてしまっていた自分を恥じながらも──さらなる快楽を身体に打ち込まれて悶え泣く彼女。


「んほおおおおっ! んおおおおおおっ!」


 空が白み始めた公園の、その男子トイレの中に……尊厳を奪われた人妻の絶叫が響き渡った。





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[ 2011/12/04 15:49 ] 義父の肉欲 | TB(-) | CM(-)
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