季節は移ろい、春──。
途上国の狭くて汚いアパートの一室で、雨宮健二はもうすぐ日本に帰れるのだと思いながら、ノートパソコンを広げていた。
半年ものあいだお世話になったエロサイトを開く。
インターネット回線が細いので、動画よりも静止画の方が便利。
健二はもうずっと、一つの人妻調教サイトにハマっているのだった。
それは年の差のある素人カップルが、日々の性生活を写真と文章で赤裸々に記録していくタイプのサイトだった。
プロのカメラマンに撮られた照明ばっちりの写真ではなく、ただ単純にデジカメで撮りましたという画像が生々しくて好きだった。
しかも、被写体の人妻がとんでもなく素晴らしい。
顔はモザイクで隠されているものの、日本に置いてきた奈々子に似ていると思えたのだ。
ずっと会えずにいる自慢の美人妻。顔も髪も肉体も──全てが彼女を思い起こさせるほどに一級なのだ。
夫の方は定年も近いのではないかと思えるほどの老人なのだが、彼がまたしっかりと若妻を虐めてくれる。
ほとんど毎日更新があって、その度に様々な趣向を凝らしては奈々子にも似た若妻が陵辱されていく。
他のどんなサイトよりも興奮できた。
健二はそこに入り浸って、毎日のように精子を無駄撃ちしていたのだった。
そして今日も彼はズボンを下ろし、勃起したペニスをしごいている。
が、今日はいつもと少し違う。
何といっても、もうすぐ日本に帰れるのだ。家に帰れば、毎晩奈々子の身体を抱くこともできる。
──このサイトのお世話になるのもあと少しかもしれない。
そう思った彼は、せっかくなのでもう一度、そのサイトが立ち上げられた初期の記事からおさらいするように目を通しているのだった。
○月×日。
背中の火傷もだいぶ落ち着いてきた。今日からまた妻を嬲りはじめることにする。
ぼかしが入れてある部分には、私の名前が刻まれてある。見てのとおり、「○○様専用性奴隷」とキレイに焼き印を入れることができた。これで妻も二度と浮気などできないはずだ。
しかし、この一生残る傷跡を見る度に、私の胸にはえもいわれぬ満足感が湧いてくる。
名前を刻み込んで、もう彼女の身体は死ぬまで私のモノになったのだ。
あとは心だけだ。
今日からは浮気のお仕置きも兼ねて、今まで以上に厳しく調教していくことにする。
羞恥、屈辱、興奮、快楽。ありとあらゆる方法で妻の心を粉々に砕いてやろうと思う。
最後には私のことしか考えられない淫乱な性奴隷にするのが目標だ。
彼女にしても、もう一生私以外の男に頼ることはできないのだから、私が責任を持って死ぬまで快楽漬けにしてやらねばならない。
まぁ、嫌だと言っても逃がすつもりはないが。
○月×日。
今日はレイプ風に妻を犯した。
服を着せたままベッドに押し倒して、裁ちバサミで服を切り刻んで挿入。泣き叫ぶ妻の喉元に刃を突き立てて大人しくさせる。
そのまま正常位で激しく突き込んでとりあえず一発中に出した。
なおも肩を震わせて咽び泣く妻を、今度はバックから犯す。
髪の毛を掴んではハサミでジョキジョキと切ってやった。恐怖なのか屈辱なのか分からないが、失禁しながらいつもより派手に絶頂に達した。
やはりこいつはMとしての才能があると改めて感じる。
最後はビクビクと痙攣しながら絶頂の余韻に浸る妻の身体に、切った髪の毛をバラ撒いて終わりにする。
強盗にでもレイプされたかのような無残な写真が撮れたのでアップしておく。
○月×日。
新しい焼きゴテを用意して妻に見せると、涙を浮かべながら震え出した。
焼きゴテがよほどトラウマになっているのか知らないが、私のことを愛しているかと聞けば素直に「愛している」と言う。
私のペニスをしゃぶりたいかと聞けば、素直に「しゃぶりたい」と言って急いで股間に顔を埋めてくる。
どこからどう見ても、二つ目の焼き印だけは付けられたくないというのがバレバレである。
が、これはこれで可愛らしい。必死になって私に媚びを売ってくる妻は新鮮だ。
下は、顔中を精子で汚しながらカメラ目線で忠誠を誓う妻の画像。
○月×日。
私たちの関係を知っている向かいの旦那が、妻を抱かせろと言ってきた。
一瞬、殺してやろうかと思う。
が、ちょうど一人で犯るのにもマンネリを感じてきたところだったので、試しに抱かせてみることにした。
家に招いて夫婦の寝室で妻を抱かせる。
自分の嫁とはレベルの違う若い女を前にして、いい歳をした親父は目を血走らせてハッスルしていた。テクニックはないが、力強い腰使い。
妻も慣れない相手に抱かれていつもと勝手が違うのか、戸惑いの表情を浮かべながらイッていた。
セックスというのは、相手によって別モノに変わる。
膣内の、普段は刺激されない場所でも突かれているのだろう、彼女のよがり方はハンパではなかった。
不覚にも二人のセックスを見て興奮してしまう。
どうせ一生私のモノである事実は変わらないのだ。たまには他の男に抱かせてみるのもいいかもしれないと思った。
向かいの旦那に、後背位で中出しされている妻の画像を添付しておく。よだれを垂らし、手足の指先まで痙攣させてイッていた。
○月×日。
やはり他の男に抱かせるのもいいかもしれない。
さっそく今晩、妻を全裸にコート一枚という格好で外に連れ出した。
近くに不良中学生の溜まり場があるのを知っていた私は、彼女をそこに向かわせた。
人気のない河川敷に、数台のバイクが停まっている。
中学生といえども、この辺りで一番の不良たちである。なかなかに近寄りがたい迫力のある集団だった。
私は木陰に隠れて遠目から彼女がどうなるのかを見届けた。
声を荒げて不良たちが妻を取り囲む。私が命じた通り、コートの前をはだける妻。歓声が上がり、すぐに不良たちが妻の身体に群がった。
それから後は、本当に凄惨な光景が繰り広げられた。妻はどこに連れて行かれるでもなく、その場でコートを奪われて十数人の不良中学生に輪姦された。
相手は全員中学生だ。二十九の妻の、半分ほどしか生きていない子供たち。
しかし妻は一匹の牝として、立派にオスとしての機能を持つ彼らに徹底的に犯されているのだった。
全裸で地面に四つんばいになり、後ろから中学生に乗りかかられている妻。
ゴムも何も着けていない。たっぷりと全員の精子を膣に受け止めている。
不良といってもまだ中学生。女を知らない輩も相当いたのだと思えた。彼らはまるで猿のように、本能に任せて妻の身体を食べ尽くしたのだ。
日が昇り、怖くなったのか彼らが散り散りに逃げていくと、後には何十発という精子にまみれて地面に倒れている妻だけが残された。
私は彼女を抱いて家に帰り、犯され尽くした女体の写真を撮りまくった。
膣の中だけではなく、肛門の中からも若々しいオスの精液が溢れ出してきた。
以下、全ての画像を掲載しておく。
○月×日。
この二週間のあいだ、キスと乳首責め、あとは身体中を揉んで舐め回すだけという日々を送らせた。
アソコと肛門については、唾液をつけた手で優しく撫で回すだけにしておく。
そして今日。
キスをして唾を飲ませるだけで、妻はセックスでもしているかのように腰を振りはじめた。愛液をダラダラと垂らしてどうにも我慢ができないといった様子。
口では決して屈することはないが、身体も、その奥にある心も、完全に性の衝動に敗北していることが窺える。
ベッドに押し倒すと、表面上は嫌がるフリをする。が、チンポをハメてやるとすぐによがり狂ってイキまくる。
すでに半分以上も、私の望む女になってきている。彼女のゆっくりとした変化が私を喜ばせる。
今日はお望み通りに大量の中出しをキメてやった。
超危険日だとのこと。妊娠したかもしれない。
○月×日。
知り合いの店で一日風俗体験をさせた。
生ハメ生中出しがウリの店なのだと嘘を吐いても、風俗について詳しくない彼女は何の疑問も抱かない。
全部で六人の男に抱かれたらしい。
この六人はラッキーだったと思う。本番禁止の店で、何も知らない人妻相手に種付けセックスを通常料金でキメられたのだから。
帰り、クタクタになった彼女とタクシーで帰る。
感想を聞けば気持ちよかったなどと言う。もう中出しされることにも抵抗を感じなくなったようだ。
女という生き物は、男に精液を注がれるための存在だと理解しはじめたようである。
今後が楽しみな変化だった。
○月×日。
妊娠が発覚した。
検査をすると私の子供のようだ。
タイミングもちょうどいいので、産ませることにした。
後のことはまぁどうとでもなる。私と妻の性生活に子供が邪魔になるのなら、どこかに預ければいいだけの話。
とりあえず妻に自分の子供を産ませるというのは、なかなかに興奮することだった。
妻は子供を身ごもったことによって、さらに私に対する愛情を深めたようだった。乱暴に犯しても今まで以上に感じ、悦んでいる。
自分から腰を振って快楽を貪る。
命じなくとも「私はアナタの女です」などと言う。
完全に私のモノになる日も、すぐそこだろう。
[ 2011/12/05 16:10 ]
義父の肉欲 |
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