口内を夫の勃起ペニスで埋め尽くされながら、精液にまみれた裸体をくねらせて床で四つんばいになる。
お尻を高く突き出した格好。
先生はそんな私に乗りかかって、夫のモノより二回りも大きなペニスでお尻の穴を掘り返してくる。
「むほおおおっ! むふうううぅ!」
彼はまるで折檻するかのように激しく腰を叩きつけてくる。
初めてのアナルだということも忘れているような、容赦のないピストン運動。
全体重をペニスに乗せて、私のアナルをズボズボと犯し倒す。
その動きは完全にラストスパートに入っていた。
お尻の中で射精感の高まったペニスがビクンビクンと律動しているのがよく分かる。
彼の下半身はどんどんと快感を増していっている。それとともに、私の身体にも絶頂感が満ちていく。
「むほおおおっ! んぶうううぅ! んぶほっ! んむぶうぅ!」
目からは涙、口からは涎、そして鼻水まで垂れ流しの情けない顔で、私は強制的に快楽の頂点まで連れて行かれる。
ヴァギナとはまた別種の、しかし威力としては負けないぐらいの快感が──アナル周辺から全身に流れ込んでくる。
それらは爆発的な速度で頭頂からつま先まで行っては、また中心に舞い戻ってくる。
そして再度、先生の一突きによって身体の隅々にまで撒き散らされる。
「むぐうううっ! んむぐうううう!」
私は身体中の筋肉を痙攣させて悶えていた。
手足もガクガクと震えて、びゅるびゅると小便を漏らしながら、なんとか気絶だけは免れているといった最低の状態。
だけど、そんな最低の状態にありながらも──心の中は満足感で埋め尽くされていたのだ。
愛する夫の前で、こんなにも徹底的に陵辱されている。夫以外の男性に抱かれ、交尾させられ、射精されている。
一発や二発ではない。精液で溺れてしまうほどの回数……。
しかもその間、数え切れないほど昇天させられ、その無様なイキ方を見られてしまっているのだ。
挙句の果てには──夫のプライドを粉々に打ち砕くような要求を呑まされ、今まさに裏切り行為の真っ最中。
「んぶじゅっ! んむううううっ!」
私は理解する。
自分の情けなさや、夫への罪悪感、そして先生に対する恐怖や憎しみまで──ありとあらゆる感情がすべて快感に変わって私に襲い掛かってくることを。
何か少しでも思えば思うほど、身体に伝わる悦楽は度を増していく。
たまったものではない。この状況、心に思うことなど無限に湧いて出てくるというのに──。
「おおおおおっ、イクッ……」
その時、ふいに先生が声を漏らした。
言葉の通り、彼のペニスはぶっくりと膨張し、次の瞬間には大量の精子を直腸内に吐き出すのだった。
ドクドクドクッ!
「んふううううううっ!」
熱い熱い精液が体内に流れ込んできた。
愛液が分泌されていないせいか、敏感になったお尻の中では、膣に出された時よりもはっきりとその存在を感じることができる。
つまり──一滴一滴、精子がどこに着弾したかが手に取るように分かるのだ。
その感覚は異様だった。
まるで、数億という精子を直接体内に産卵されたかのようなおぞましさ。
先生の元気な精子が、一匹一匹、私の穴の柔肉に噛り付いているイメージ。
いや、イメージだけではない。実際にそうなのだろう。
先生の精子が大人しくしているはずもない。お尻の奥で、一匹一匹がビチビチとその身を跳ねさせているのだ。
あるはずのない女の核を探して──。
「んふうううううっ……んむふううううぅ……」
「おおおおお、たっぷり出ましたよ……、おおお気持ちいい……」
先生は満足げな声を上げて、それでもなお勃起の収まらない射精ペニスを出し入れしてくる。
ぶじゅ、ぶじゅと卑猥な音を立てて、女の柔らかなアナルを犯し尽くす。
射精された精子を新しいローションにして、さらに一段と抽送を強める。
「んんんっふううううううううう! むぐっ! むぐうっ! むぐうぅ!」
私は白目をむいて絶頂に達した。
首に力を入れることもできなくなって、咥えていた夫のペニスが喉に突き刺さった。
「ぐおおえええっ! んぐおおおおっ!」
夫のペニスに喉奥を犯されながら、胃の中のものを吐き出しながら──絶頂に達する。
先生は一度や二度射精したぐらいではピストンを止めたりしない。
ズバンズバンと尻穴に精子を注ぎ込みながら男らしい突きこみを継続してくる。
「んごおおおおおっ! んほおおおおおっ!」
ろくにイクとも言えないまま、数秒間に何度も何度もイカされてしまった。
嫌な汗を噴き出し、膀胱が空になるほど小便を垂れ流し、顔をぐしゃぐしゃにしながらイク。
体液が一滴残らず搾り取られるかのようなセックス。
「んぐううぅ! んむぐううぅ! んぐふううっ!」
腹の底から絶叫を振り絞って、全身を痙攣させてまたイッた。
びゅるるるる! びゅるるるる!
その間にも先生はまた新たな精子を注ぎ込んでくる。
「んぶうううう! んぐうううううう!」
頭を真っ白にして、魂を奪われながらも、イクのを止めることができない。
このまま犯されつづけたら死んでしまう──そう思いながらまた身をよじる。
先生はいつまでもピストンを続けていた。
射精するのがクセになったかのように、ずっと精液を体内に吐き出しながら。
ビクンビクンビクン!
私は四つんばいになっている身体全体を上下に激しく痙攣させ、もう死んでもいいやと思いながらイク。
それでも先生の突きこみと射精は止まらない。
心と、身体と、頭と、そして魂と──すべてがこの時、破壊された。
私は完全に先生のモノとなり、いつまでもアナルを貫かれ、奥で射精されて──イキ続けるのだった。
やがて夫のペニスが爆発し、口内に彼の精子を浴びせ掛けられても、先生はそれで終わりにはしようとしなかった。
朝まで犯す。
彼の腰からはそんな意図しか感じられなかった──。